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2013年4月

2013年4月22日 (月)

TPPと日本の今後

全くTPP参加のメリット見えないなかでの交渉参加が決まって、

TPPに参加するメリットとして

米国との安全保障に役立つとの論調もあるようだ。

武力を背景に米国と不平等条約を結ばされるのは

黒船の時代から変わってないんだなあと思う。

米国による日本の官僚組織(あるいは国民全体)へのコントロールは

太平洋戦争の敗戦で深層心理まで染み着き

かなり根深いんだなあとしみじみ思う。

そういう意味では民主党政権の当初の取り組みは

米国支配から脱却したいという深層心理にまで届かなかった

(ある意味物質文明に心から満足していた)ので成功しなかったのだろう。

今回の日本政府の圧力による極端な日銀の金融緩和は

米国との協調で行っていると私は見ている。

円はドルに対し急速に安くなったが米国はそれについて何の批判もしていない、

米ヘッジファンドは円安でかなり利益を出したようだ。

結果、米国も日本もジャブジャブ金融緩和をしてるけど、

これ以上大きく成長しない世界では

ドル(米国債)か円(日本国債)がどちらかが暴落するまでは

この金融緩和というチキンレースは続いてしまいそうだ。

このチキンレースはデキレースで

きっと支配下の日本の負けなのだろう。

負けるなら早く負けたほうが傷は浅いのだが、

国益、国益とエサに飛びついてしまったのだから

骨までしゃぶられるのは自業自得なのかもしれない。

もう便利なモノを開発して世界に売って儲けて成長する時代は終わってしまった。

諸行無常ですべては変化していくのに

人間は自分自身に被害が及ぶまで変われない。

日本は少子高齢化で難しい時代に突入するが、

それでも人口が減少してマーケットが成長しないという日本の状況は

これから40年後の全世界共通のテーマだから

そこに向けてのイノベーションを地道に研究するのは無駄ではないと思う。

高齢化して人口が減少して経済成長しない社会で、

いかに安心安全に幸福感をもって暮らせる社会を築くか

やりがいのあるテーマだと思う。


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2013年4月 3日 (水)

インドネシア近況

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ジャカルタから帰国。

インドネシア国内は昨年バイクが700万台売れたそうだ。

今年は900万台を計画しているそうだ。

いくら人口が2億4千万人いるとはいえ

そんな調子で販売していては

近い将来に飽和してしまうだろう。

自動車も家も良く売れている。でも全部ローン。

明らかにバブルだ。

金融緩和で先進国が金融緩和したマネーが

流れ込んできているのだろう。

インドネシアのローン金利は8%~10%だから

それは美味しいのだろう。

政府は景気の過熱を防ぐ意味で

ローンの頭金を25%(車や家は30%)取ることを義務づけたが

シャリア銀行などのイスラム金融が

その頭金を割賦にしていて実質骨抜きになっていた。

この5月からシャリア銀行などによる頭金の割賦は禁止になるようだ。

物が売れなくなって景気が悪くなればローンを払えなくなる人がでるだろうが

まだまだローン落ちのバイクでも欲しい人は多い

まだ間に合う

バイクが行きわたらないうちにソフトランディングして欲しい。

インドネシアが好きだからね。


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