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2013年2月

2013年2月23日 (土)

2052 今後40年のグローバル予測

”2052今後40年のグローバル予測”を読んだ。
著者のヨルゲン・ランダースは40年前に出された
”成長の限界ローマ・クラブ人類の危機レポート”の編者の一人である。

”成長の限界”を読んだのは私が浪人生の時で、
駿台予備校のユニークな先生がテキストとして使っていて
その衝撃的な内容は私のこれまでの生き方に少なくない影響を与えている。

本書も”成長の限界”に劣らず衝撃的な内容である。
著者はこの過去40年間の危機に対する人類の対応を見て
人類は”自分の身”に危機が実感されない限り、有効な対策を取らないと断ずる。
その結果2040年には異常気象と社会不安は増大する。
しかしそれは人類の危機にとって壊滅的な状態にはならないという。
(大きな痛みと変動を伴うが人類は滅亡しない)
それは、世界中が都市化することにより出生率が下がり人口は減少していき
世界のGDPも減少していくのが、
壊滅的なオーバーシュートには間に合いそうだからだ。
そして自然エネルギーの増加による持続可能な社会で
消費の増加が幸福の増加ではないという認識が共有される。

予測であるので著者の主観が入るのは避けられないが、
ここに原稿を寄せている多数の識者が同じような未来を予測している。

いま日本の置かれている
少子高齢化による人口減少とGDPの成長限界
そして幸福感の問題は、
30年後の世界中の問題であることがわかる。
今後、日本がこの問題のブレイクスルーを見つけることができれば
世界に貢献できることになると思った。

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