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2012年3月30日 (金)

NHKカーネーション

NHKの朝の連続テレビ小説
カーネーションを見ていた。
http://www9.nhk.or.jp/carnation/

物語はコシノ三姉妹の母で
自分もファッシヨンデザイナーの
小篠綾子氏の生涯。

NHK朝ドラを見るのは20年ぶり以上なのだが
とても良かった。

特に記憶に残っている
晩年の小篠綾子氏のセリフに
こんなものがある。

”ウチが何かをして成功したときは、
必ず自分やのうて相手のためを思うてしたときなんです。
欲かいて自分のためにしたときは全部失敗しました。
そら見事に(笑)”

この不思議な原則は長く経営に携わったことがある人なら
誰でも少なからず感じていることなのではないかと思う。

クリスチャンでもある小篠綾子氏は
”与うるは受くるよりも幸いなり”という
聖書の言葉を引き合いに出しているが

イエスの言葉であれ、
ブッダの言葉であれ、
根底に流れている法則は同じであって

”情けは他人の為ならず”
他人の為を思ってやったことは
結果的に自分を豊かにするという
人生の最も重要な法則を言っているのだと思う。

自分も50歳に近づいて
ようやっと(見事に失敗を繰り返しながら)
それが解るようになってきた。


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コメント

「世の中の情は人の為ならず、我人のため辛ければ、我人のため辛ければ、必ず身にも報ふなり」世阿弥の謡曲・葵上の一節です。人に同情することは他人だけを益することではない。情けを人にかけておけば、その善い報いはめぐりめぐって自分にくるものだ。まさに至言です。
この「情は人の為ならず」を「他人に情けをかけると甘えてしまって、その人のためにならない」と解釈した若者がいるそうです。ナルホド!

投稿: 足立 | 2012年4月11日 (水) 11時08分

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1928766.html

世阿弥で進化して、それ以前にも民衆の間では使われていたようですね。

投稿: シモムラ | 2012年4月11日 (水) 11時28分

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