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2010年8月18日 (水)

供給過剰の世界

欧米がユーロ・ドル安を容認して輸出を促進しようとしている。

経済成長している中国でさえ、

ドルと人民元を連動させ自国の通貨を安く保っている。

韓国はウォン安のため輸出は好調のようだ。

円だけが買われて、円高になり輸出が難しい状況だ。

結局、実体経済以上に世界のお金が膨れ上がり

投資され、過剰設備され、供給過剰な訳だ。

思ってたよりも世界は小さく、

世界市場には限りがあり、

恒久に拡大していくのは無理があったという訳だ。

それでも各国はデフレを防ぐ為、金融緩和を続けるだろう。

そうして、さらにばらまかれたお金は、

拡大する市場を求めて新たなバブルを生む。

為替市場が実体経済を反映するのには限界が来ている。

為替相場は既にマネーゲームや欧米の意図で動いているから。

それでもG20は開かれた為替市場を維持する決議をしている。

結局一度始めたゲームは、

誰かがスッテンテンになるまで止められないのだ。

ドルかユーロか円か人民元か

どれが崩壊するかはわからないけれど

大きな通貨(国債)が暴落するまで、

このゲームは続くのだろう。

そうして”規制はやっぱり必要でした”となるのだろう。

でもその時ゲームエンドになっても

その国の人々は生きていくわけで

通貨崩壊後に何が価値を持つのか

冷静に考えなければいけないと思う。

当然、資源を持つ国は強いし

食料を輸出できる国も強い

日本は果たして何の価値で生きていくのだろう?

世界の人々が必要なものを

必要な量だけ作るビジネス。

そしてそれは当社にしか出来ない

そういうものを目指したいなと思う。

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