金融危機の胃潰瘍痕
今週胃カメラを受けた
胃潰瘍痕があるとのことで細胞を取られた。
ピロリ菌を除菌してから潰瘍は再発してなかったけれど
これは間違いなく今回の金融危機が作ったものだと思った....
一段落した今だから語れる金融危機を総括してみよう。
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11月に急激に坂を下るよう電子材料の景気が落ちこんだ
客先も急激な落ち込みから在庫が過剰となり
12月から1月の当社の売上は70%減になった。
昨年の夏は北京オリンピックの影響もあり
品不足で原料が思うように入らなかったので
長期で契約していた原料の入荷が1月まで有り
原料の在庫は膨れ上がり、支払は資金を圧迫した。
今回の各銀行の対応
:三菱東京UFJ
伊万里の新事業所の建築のつなぎ資金を
1月6千万、3月5千万の計1.1億を3ヶ月以上前に申し込んでいた
(日本政策公庫の融資が5月末に決定していて
銀行の3月決算をまたぐとはいえ、実質5ヶ月足らずの融資)
結局本部の審査が建築業社に支払う2日前まで下りず
しかも前日に新たな担保をつける条件が出された。
また取引先の売掛金を担保に1億借入をしていたが
売上が減少するので返済をせざる終えなくなり
結局8千万円を内入返済した。
それで新規の1億(短期)の借入(差引き実質2千万)を申し込む
前日ギリギリまで本部の審査を待たされたあげく
これも担保を新たにいれることが条件で決済がおりる。
(東京三菱は審査が遅いと他の経営者仲間もこぼしていた)
全くあてにならず、待たされ胃が痛くなった。
1月の時点で急に円高が進み
外国為替のデリバティブの含み損という問題もあったろうが
もともとドルを信用しないと言ってる私に
デリバティブ商品を売り込んだのは三菱東京なのだし
1月時点でも2009年前半に円安に戻すのは
三菱東京UFJ銀行としての予測をしてたのだから
それで評価が下がるのは納得できない。
その後にドル円が100円に戻した時
両建てで保全しようとするも、それは出来ないと言われる。
自身の台所事情があろうとは思うが
今回の東京三菱UFJの対応は良くなかった。
:三井住友
国のセーフティネット融資の情報をいち早くもってきてくれ
手続きのコツから教えてくれた。
子会社ですぐ5千万借りられた。
プロパーの追加融資1億を申し込むも
迅速な審査ですぐ決済がおりた
都市銀行のなかでは中小企業向けに今回は頑張っていた
(みずほも経営者仲間から良い話を聞かなかった)
:商工中金
やはり民営化したとはいえ旧政府系
今回は商工中金に本当に助けられた
支店長みずから3月になると借りにくくなるから
今のうち借りた方が良いと言ってきてくれ年内に1.5億借りた。
セーフティネットの業種追加や個人資産担保で
追加で年明けに1.4億借りた。
(3月から電子材料に市場は急回復して売上も7~8割戻った
在庫も徐々に現金化してキャッシュフローは楽になった)
4月には補正予算がらみの公庫の補償融資で
さらに商工中金から無担保で1億借りた。
預金額を引いた借入額は商工中金が一番になった。
今回、商工中金に助けられた中小企業は多いのではないか。
なんでもかんでも民営化ではなくて
こんな危機にはやはり政府系が必要だとしみじみ思う。
金利の高い安いだけではなくて、
いざという時あてになるかどうかは本当に大事だと思った。
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なんとか危機を脱して生き残った。
胃の調子は今は良い。
むしろ反動で太ってしまった。
4月税務調査も無事終わった。
これから社内のコスト削減をギチギチやって。
少しでも利益がでれば今年は満足だ。
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