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2009年1月

2009年1月30日 (金)

1月18日-21日 バンコク

バンコクへ

前回11月に訪タイした際は

タイの景気は落ち込んでいないという話で安心していたが

11月終わりから12月に急激に落ち込んだようだ。

現在ほとんどの製造業が金曜日休みか

月の1週間を休みにして

給与の25%をカットして操業している。

(法律で25%のカットは認められているそうだ)

結局景気の良い地域はないということだ。

イギリスのような金融で稼いでいた国の通貨が

暴落するのは納得できても

中国やインドネシアやタイのような

これから国民の生活が豊かになっていくはずの国の

製造業がこんなにダメージを受けるのに理不尽さを感じる。

日産がマーチの生産を日本からタイに移管するそうだ。

円高を1ドル90円の水準で放置すれば

企業は嫌が応でも

こうした動きを始めるだろう。

失業者が増えるなかでの空洞化。

日本はどうなってしまうのだろう。

冷静に見れば為替レートさえ戻れば

多くの問題が解決すると思う。

アジア通貨危機の時

マハティール首相はマレーシア・リンギットを

ドルに対して固定化した。

これは色々批判を浴びたが

結果的にはマレーシアを守ったと思う。

現在円がこんなに上がっているのも

リスクを回避した投機資金が

相対的に安全な円を買っているだけでしょう。

為替だけでも何らかの規制をかけて

早急に1ドル100円の水準まで戻さなければ

日本は取り返しのつかないことになると思う。

大企業が何千億円の赤字予測をマスコミに出しているのは

そうした警告でしょう。

分かっている官僚はいるはずだ。

あとはリーダーシップを取れる政治家がいるかどうかなんだが。

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2009年1月12日 (月)

世界金融危機

明けましておめでとうございます

あまりの景気の異常な悪化に

ブログの更新をする気もおきませんでしたが

ようやく怒りの感情が出てきましたので書くことにします。

*******************

今回の発端は米国のサブプライムローン

であることは間違いない。

そしてリーマン・ブラザーズが破綻し

米国で行われていた証券金融システムがゆらいだ。

ここで思い起こしたいのは

ゴルドマン・サックスはサブプライム証券を

逆張り(空売して下落を待つ)して利益を上げていたことだ。

(ポールソン米財務長官は元ゴールドマン・サックスCEO)

逆張りまでしていなくても

サブプライム証券というババを世界中に販売して

キャッシュを手にした連中はいるわけで

そのキャッシュはどこに行ってしまったんでしょう?

マネーゲームの投機は

相場が動かなければ儲からない。

ましてやどっちに動くかをコントロール出来れば

巨額の利益を得られるはずだ。

米国の住宅も価格が上がりっぱしではないことは

わかっていた連中はいるはずで、

原油の価格も上がりっぱなしでないことは

わかっていた連中はいるはずだ。

(あるいは仕掛けた)

今為替がこんな極端に急激に動くのも

実態取引ではなく投機マネーの流入でしょう。

なんかバカみたいだ。

実態経済でまじめに物作りをしているのが

アホらしくなる。

そんな相場に一喜一憂して踊らされるのは本当にイヤだ。

1ドル90円のレートでは

日本の輸出企業はやっていけないのは明白なのに

日本政府はなぜ介入できないのか?

キャシュを持っている投機マネーは

今また下がった資源を先物で買っているのではないか?

イスラエルが強行に戦争しているのも

下がりすぎた原油を上げるため

後ろで糸を引いている連中がいると見るのは考えすぎなのか?

今回世界中の経済をこんな混乱させて

まじめに物作りをしていた労働者から

職を奪い、生活を困窮させて

キャッシュを手にした連中は良心の呵責は無いのか?

やりすぎたとは思っていないのか?

絶対に許せない。

世界の政治の指導者には投機マネーの

徹底的な規制を望みたい。

でもなんか無理な気もする。

結局キャッシュを持ってる連中が

政治にも影響力があるはずだから。

ドルが暴落し

世界が多極化し

多極化して脆弱になったマーケットを

投機マネーがもてあそび

だれも資本主義を信じなくなったところから

新たなシステムが生まれてくるのだろう。

それは自国を投機マネーから守る

閉鎖的なマーケットかもしれない。

でもどんな状況でも

売れる商品を作ることが出来るインフラは

価値があるものだと信じている。

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20年12月

12月1日-5日 インドネシア

ルピアは円に対して

85が130へと1.5倍下落した

アジア通貨危機以来の変動だ

インドネシア国民の購買意欲はあるものの

金融危機の影響でバイクのローンが

組めなくなってしまっている。

円やドルで材料を購入して

ルピア建てで販売している現地法人は深刻で

巨額の赤字を垂れ流している状態。

ルピアのレートは3ヶ月間の平均で出されるそうで

3ヵ月後でなければ見直されず

その3ヶ月間の赤字は

ルピアのレートが戻らなければ取り戻せない。

前回のアジア通貨危機も

35くらいだったルピアは

インフレの進行もあり戻ることはなかった。

前回のアジア通貨危機でも感じたが

国の実態経済と関係無く起こる

急激な為替レートの変動で

その国の経済が傷つくのは

本当に理不尽で怒りを感じる。

12月9日-10日 佐賀

伊万里の事業所の地鎮祭

こんな金融危機の時代

我々は地に足をつけて地道に

日本の製造業をサポートすると誓った

12月16日-20日 中国

ここ5年開発を続けた商品も

想定外の価格の上昇はあったが

品質的には完成をみることができた

今後不景気の中で原材料が下がれば

あらたに価格を見直して戦略的な価格で

世界に販売していこいうと思う。

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