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2008年3月 2日 (日)

2月3日~6日 中国メーカー来日

中国メーカーが急に強硬な値上げを言ってきた。

30%を超える大幅な値上げで

今後はその価格でないと出せないという。

背景には中国政府の資源保護政策がある。

資源を沢山使う鉱山・業界に圧力をかけて

中小のメーカーは閉鎖してしまった。

結果供給がタイトになったところに、

大雪と旧正月前が重なり相場が急騰したのだ。

かといって月に数千万円買っていただいてる日本の顧客に、

来月から値上げですといって通る話ではない。

旧正月前に中国メーカーを日本に呼んだ。

日本の商習慣を説明しそんな大幅な値上げは

急には難しいことを説明するが

相手は頑として聞き入れない。

では主要な顧客を回って状況を説明して

値上げのお願いをしようということになった。

顧客にとっては月1千万円を超える値上げになるのだから当然怒る。

供給量だけは必ず保障すると約束してなんとか場を収める。

再度価格を検討して見積もりとなる。

このままでは顧客を失うことになるので

値上げ幅を小さくするよう交渉するが

これも頑として聞き入れない。

夜は通常なら中国メーカーと会食するところだが、

お互いに疲れきってやめようということになる。

日本サイドのコストをつめて、

円高を考慮に入れてようやく少しの利益がでる計算になる。

社内の会議を開き、

このビジネスをやるかやらないかの話になる。

これまで拡販して来たのだから

利益は低くなっても続けて

量をさらに拡販しようということで落ち着いた。

今までは品質が同等で価格が安いということで拡販した商品が、

供給がタイトになれば安定供給を盾に値段を上げてくる。

中国とのビジネスは一筋縄ではいかないと

思い知らされた一件だった。

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