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2006年10月 4日 (水)

美しかった国、日本

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バンコクから更新

クーデター後のバンコク市内は

まったく平穏で経済活動も普通に行われている。

今回移動でバンコク市内の電車(BTS・MRT)に乗ったが

車中でお年寄りや妊婦や子供に席を譲る光景が頻繁に見られた。

それもすかさず誰かが席を譲るという感じで

自然なモラルとして定着している。

こうゆうの昔の日本ではよくあったけど

最近は少なくなったなと思った。

今の日本では共通に守られているモラルは

”人に迷惑をかけない”という1点だけであって

積極的に困っている人を助けようというのは

無くなってしまったように思う。

むしろ困っている人に積極的に介入するのは

トラブルの元だからやめたほうが良い

というような空気まであるような気がする。

もちろんそうした生き方の方が楽なんで

そちらのほうが自然に近い生き方とも言えるんだけど、

社会生活をしていくには助け合う部分や

弱者を守っていかなければ成り立たない部分があるから

宗教や道徳でモラルを規定しているんだと思う。

日本は戦後そうした相互扶助を捨て

効率重視の個人主義を形だけ輸入したから

(あちらの個人主義はすべてキリストが最終的にバランスをとってくれるんで)

今、積極的に困っている人を助けようというモラルは

無くなってしまったようにに思う。

これは子供の教育でどうなるものでもなく

大人(社会)が受け入れていないモラルを

子供に教育したからといって

それは絶対に定着しないでしょう。

本当に美しい国を作りたければ

今の美しくない状況に危機感を持って

新しい社会のモラル作りをしなければならない

大変な作業なんだけど

宗教さえも捨ててしまった日本人に

”積極的に困っている人を助けよう”というモラルを復活させるのは

至難の業でしょうな。

PS.こちらの交通マナーは最悪ですがね

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スワンナプーム新空港

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