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2005年7月11日 (月)

少年少女による殺傷事件

最近少年少女による殺傷事件が多い
なんだかやるせない

こうした少年少女を病気だとか特別だとか
自分とは関係ない世界だと切り離してしまう人は
自分のことを良く分かっていない人だと思う
誰の心の中にもこうした原初的な攻撃性が存在していて
普段はそれを理性で押さえたり、無意識に抑圧したり
何か別の形に昇華させているだけなのだから

ふだんはおとなしい良い子でも
無理に抑制された攻撃性は突発的に暴発する
また抑圧された攻撃性が自分に向いた場合は
自殺という形を取ってしまうこともある

最近よく中国に行くけれど
中国の子供を見ていて驚くのが
小さい子供同士遊んでいるうちケンカをしても
親は止めもせずただ眺めている
このことを中国の友人に聞くと
子供は子供同士で学ぶことがあるからと言っていた

また人ごみを歩いていると
子供がよくぶつかって来る
親を見ると親は謝るどころか
ニコニコ笑っていることが多い

それが大陸のおおらかな文化なのか
長い一人っ子政策の智恵なのが分からないけれど
子供は未熟だからケンカしたり人に迷惑かけても
しょうがないという共通認識があるようで
見ていて中国の子供は非常にのびのびとしている

それに引き換え日本の子供は
幼児が公園で遊ぶ時でも自分の親の監視の目が常にあって
少しでもじゃれあって人の子に手を上げようものなら
○○ちゃんダメ!と声がかかる
幼児はなぜ怒られたかわからず
自分の感情を押さえ込んでしまうのではないか

日本も一人っ子が多くなってきている
兄弟ゲンカをすることが出来ない子供が多いということだ
もっと意識的に子供の攻撃性や感情や衝動を
開放してあげるということが
親として必要になってきていると思う

幼少のドロンコ遊びや水遊び
程度の問題はあるとして戦いゴッコやイタズラ遊び
少年期の武道やスポーツなどは
子供に英語を習わせるよりは
よっぽど大事だと思う

あるいは一人っ子の親同士ケンカは容認しようと取り決めて
幼児のころから一緒に遊ばせることも有効だと思う
危険な場合のみ注意して多少のケガはお互い様にして
幼児のころからケンカしてれば加減がわかり
大きな事故には至らないと思うのだけど
実際は我が子かわいさで難しいのだろうか

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